トロント🇨🇦で活躍する就活カウンセラー(3)
Makoです。
きらきらビト Interview
第3弾 Vol.3 です。
ではではさっそくゲストの復習から...
本日のゲスト
篠山美季 (ささやま みき) さん
✔️大阪出身
✔️ I Links株式会社 / 帰国キャリアドットコム
トロントブランチマネージャー
経歴
大学4年生の時にトロントにワーホリで1年滞在。
卒業後は世界で初めてのキッズルーム付きコワーキングスペースの運営責任者として働き、スタートアップのビジネスマッチングや次世代の働き方のセミナーなど数多く実施。その後、ITベンチャーの人事として採用や組織改革を担当。現在はトロントを拠点とし、留学・ワーホリなど海外経験者に特化した就職支援を行っている。
Vol.1, Vol.2 をご覧になっていない方はこちらからどうぞ!
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2020年!トロント生活10ヶ月が過ぎました。
Makoです。
新年あけましておめでとうございます🎍
今年もどうぞよろしくお願いいたします🌅
大晦日の過ごし方
みなさんは年越し、どう過ごされましたか?
私は友人宅でステーキをたっくさん食べて、たっくさん喋って、トロントの City Hall で行われたカウントダウンに行きました。
友人宅というのはですね、トロントに在住の方ならご存知 UofT4年生でブロガーのあいらちゃんです。
ぜひ彼女のブログやインスタ、覗いて見てください👀
トロントの情報、満載です。
あいら氏がずーーーーっと焼いてくれました。
そこで初めてももちゃんにも会いました☺️
ももちゃんはTwitterで大活躍のトロント在住の女子大生です。
こちらもぜひ🌱
その後、話題は「カウントダウンいく?」という話に。
私は、「寒いから行きたくない」の一点張り(笑)
結局みんなに説得され、10分前に到着。
で、カウントダウン。
「Happy New Year!!」と言いながら、建物が燃えるんじゃないかという心配が絶えませんでした。
でも、行ってよかった!
みんな説得してくれてありがとう🙏
去年の振り返りと新年の抱負
2019年は、本当に自分の想像以上に素晴らしい1年でした。
正直、語学学校や職場しか出会いは無いのだろうと思っていたんです。しかしながら、Youtube、トロントGirlsお茶会や、アカペラ、雑誌のインターン、ブログ。いろんなことを行っている中で、予想だにしなかったような方々とお会いすることができました。
いろんな道のプロフェッショナルの方、日本を離れて子育てを頑張るお母さん。母国にずっと住みたいけれど、政治情勢などのせいで難民としてカナダに来た人。新しい人生の第2章を始めるためにカナダに移民した人。
普通の大学生で広島で過ごしていたら出会わなかったであろう、いろんなバックグラウンドの人に会うことができました。考え方も違うし、生まれも文化も違う。だからこそ、毎日の些細な会話でまた新しい発見がある。それゆえ、1日が過ぎるスピードが早い。
そんなこんなであっという間に2019年が終わりました。
2019年はいろんな人、文化、場所に足を伸ばしました。
2020年は、広げた枝を大事に育てたいと思う。テーマは「コツコツ」
自分の基礎をしっかり固める年にしたい。今まで出会った全ての方々との縁を大事に育てていく年に。ゆっくり、1年を通してみんなに恩返しができるように。
コツコツが苦手な私が、コツコツをモットーに生きる。
もうすでにワクワクが止まらない。
さあ、2020年の幕開けだ。
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トロント🇨🇦留学中の脳神経外科医 (3)
Makoです。
今回はタイトル通り、尾崎さんのインタビュー最終回です。
では尾崎さんのプロフィールから振り返ってみましょう☺️
-本日のゲストのプロフィール-
尾崎友彦(おざき ともひこ)さん
✔️脳神経外科医
✔️大阪府出身
1979年生まれ。高校生の時に脳外科医を目指し始め、大阪大学医学部に入学。卒業後、関西圏で脳外科医として働く。2019年7月1日よりカナダ、トロントにあるToronto Western Hospital にてカテーテル治療の研究を行っている。
Website: https:/
経歴
2005年 大阪大学医学部医学学科卒業
2005-2010年 国立病院機構大阪医療センター
2010-2012年 関西労災病院
2012-2014年 大阪大学医学部付属病院
2016年 大阪府立成人病センター
2017年 大阪国際がんセンター
2018年 河内総合病院
尾崎さんのインタビュー、Vol.1、Vol.2はこちらからどうぞ🌱
トロント🇨🇦留学中の脳神経外科医 (1) - MakoChallenge
トロント🇨🇦留学中の脳神経外科医 (2) - MakoChallenge
すごく単純なことを聞きますね(笑)
手術とかグロいと思ったことはないですか?
だから白子あんまり食えないよね。まあ食えるけど(笑)
脳って白子そっくり。
手術する時、慌てることはないですか?
自転車に乗るようなもんちゃう?
自転車も普通に漕いでいたらこけたりしないし。
難しい手術もあるけど、基本的に淡々とやれば大丈夫。
ちゃんと考えて安全にやれば安全に終わるしね。
この1年トロントでの目標は?
カテーテル治療の知識と技術を学んで、研究で論文をちゃんと書いて帰ることかな。
でも、日本とカナダでやっていることや研究している病気が違う、ということはなくて。
でもトロントは症例が圧倒的に多い。
カナダの病院は一極集中させている
さっき話してた脳動静脈奇形なんて日本だと1年に1回あるかないかくらいだけれど、こちらだとどんどんあるからね。日本ってそこそこ治療できる病院が多いのね。だから患者さんもばらけちゃう。カナダは1極集中させているんだとおもう。
多国籍との医師たちとの交流も大切に
いろんな医師の方々との交流も大事にしているかな。
僕みたいに研究しに来ている医師たちは本当に世界中から。オーストラリア、アイルランド、イスラエル、ポルトガル、韓国、ケニア、イタリア、オランダから来ているね。僕が所属している部署だけでこんなにいろんな国の人がいるから本当にインターナショナルだなと思うね。逆にカナダ人がすごく少ない。
大学時代に戻れるとします。
学生時代にやっといたらよかったなあということは?
僕、数学の塾講師とサーフィンに大学時代をほぼ捧げたと言ってもおかしくないんだけれど(笑)もうちょっと研究を大学時代から基礎研究とかに携わっていたらよかったなと思うね。
仕事を辞めたいと思った時はありましたか?
しんどくても面白いから
ないなあ。
まあでもさ、多少しんどくてもまあ自分が興味あることで自分が決めて仕事したほうがいいよね。脳外科って僕が思っていた以上にしんどいのね。夜中でも呼び出されたりとか。でも脳に興味があるし、自分で行きたいと思ったことやし、まあしんどくても面白いから。
私就活に身が入らないんですね。
自分の中で優先順位が低くて。せっかくトロントにいるならここでしかできないことに時間使いたいなあって思うんです。
羨ましいと思わずに生きるということ
多分いろんな人にインタビューしていると、誰かのこと羨ましいなと思うことがあると思うんやけど、あんまり誰かのことを羨ましいなと思わんと生きたいなと思っているの僕は。嫌じゃない?僕がよく昔ご飯食べに行っていたイタリアンのマスターが「尾崎さんやっぱ誰かを羨ましいと思う人生はだめでしょ」ってよく言ってて。そうか、と。僕もときどき他の人を羨ましいと思うよ、思うけど思わんようにしている。
どんな仕事に就職したとしてもキラキラしていたいですね。
それが一番よ。
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ブラックフライデー終了〜
— まこ🇯🇵🇨🇦MakoChallenge (@ChallengeMako) November 30, 2019
今日の差し入れは
クッキー詰め合わせとケーキ1ホール、コーヒー、スナック諸々でした。至福のひとときでした😂
トロント🇨🇦留学中の脳神経外科医 (2)
Makoです。
今回はタイトル通り、前回に引き続き尾崎さんのインタビューです。
では尾崎さんのプロフィールから振り返ってみましょう☺️
-本日のゲストのプロフィール-
尾崎友彦(おざき ともひこ)さん
✔️脳神経外科医
✔️大阪府出身
1979年生まれ。高校生の時に脳外科医を目指し始め、大阪大学医学部に入学。卒業後、関西圏で脳外科医として働く。2019年7月1日よりカナダ、トロントにあるToronto Western Hospital にてカテーテル治療の研究を行っている。
Website:https://tomohikoozaki.com/
経歴
2005年 大阪大学医学部医学学科卒業
2005-2010年 国立病院機構大阪医療センター
2010-2012年 関西労災病院
2012-2014年 大阪大学医学部付属病院
2016年 大阪府立成人病センター
2017年 大阪国際がんセンター
2018年 河内総合病院
尾崎さんのインタビューVol.1をご覧になっていない方はこちらからどうぞ👀
ではでは、Vol.2です🌱
いやぁすごい。そしたらご家族にお医者さんがいるというわけではなく?
全然。大阪のアメ村って知ってる?服屋さんしていたからね(笑)全然違う仕事だったね。ファンキーな親父だったよ。
論文や英語力の問題はすぐ解決はできないですよね?
すぐ論文書けるわけじゃないよね。だから帰ってから頑張って何本か書いて、最初大学院だったから基礎研究の論文もでたし、臨床の論文も数本だけれど書いて、それがどんだけ役に立っているかわからないけれど有名な先生の推薦状ももらってそういうのも見てるんちゃうかな?と思っているけれど….。ちゃんとセミナー受けているかとか誰の紹介っていうのも大きいと思うけれど。
トロントに来てからのギャップはありますか?
普段、日本にいた時も外食ばかりやっていたからトロントに来てから自炊をするようになったくらいかな。でも、確かに日本と違っていろんな国から来ているよね。本当に。カナダという特色かもしれないけれど、それが驚きだね。
1年に1週間しかない夏休みを病院見学に
今まで留学の経験はありますか?
いやなかってん。多分みんな人生で1回だと思うねん。2年か3年くらい行く人が多いかな。留学したいから、1年に1週間しか夏休みがないんだけれど、それを病院見学にひたすら費やしている感じだったね。
トロントに来てから関わる人たちは変わりましたか?
ウーマンラッシュアワー村本さんの独演会*はすごくよかったよね。そこで医療関係以外の方達とも出会えたなと思っているよ。また今度その時に仲良くなった人とも集まる予定もあるしね。
*私も尾崎さんもそこで初めてお会いしました!
他にやりたい職業はありますか?
いや、他にやりたい職業はないでしょう〜!(笑)
魅力は脳と格闘すること
では医者の魅力とは?
もちろんやりがいが一番大きいし、これは僕に限らず脳外科医みんなそうだと思うけど。仕事って人生でまあまあの割合を占めるから、その時間を脳と格闘するというか。患者さんを治療するのが大前提で、研究とか脳に携わった仕事も、というのがやりがいの一つかなと思うね。
何か得るものがある、と考える。
いろんな脳の研究を時間をかけてするわけじゃないですか?
私は早く答えが知りたくなっちゃうけれど、その研究の面白さとは?
今、脳動静脈奇形の研究をしているんだけれど、今までのデータを調べてどんな傾向があるのかを調べて今ようやく「こうだったんだ」っていう結果が出るところで。まあその結果がAとBで変わらない可能性もあるだろうし。
でもそれはそれで結果だろうし
まあまあ何か得るものはあるんちゃうか?と思っている。
将来のビジョンを教えてください
将来のビジョンとしては、やっぱりたくさん患者さんを診るということが1番の目標だと思っているんですよ、僕。多くの患者さんを治すことがベストでしょう、僕らの。やっぱりたくさん治すことじゃない?僕の名前で患者さんが来てもらえるようになればいいなと思っていて。
--第3弾へ続く...
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おばあの今月の目標#ワーホリ #今日のおばあ #カナダ #トロント pic.twitter.com/0AkoLKBvgi
— まこ🇯🇵🇨🇦MakoChallenge (@ChallengeMako) December 4, 2019
トロント🇨🇦留学中の脳神経外科医 (1)
Makoです。
久しぶりのインタビュー記事です。
-本日のゲストのプロフィール-
尾崎友彦(おざき ともひこ)さん
✔️脳神経外科医
✔️大阪府出身
1979年生まれ。高校生の時に脳外科医を目指し始め、大阪大学医学部に入学。卒業後、関西圏で脳外科医として働く。2019年7月1日よりカナダ、トロントにあるToronto Western Hospital にてカテーテル治療の研究を行っている。
Website: https://tomohikoozaki.com/
経歴
2005年 大阪大学医学部医学学科卒業
2005-2010年 国立病院機構大阪医療センター
2010-2012年 関西労災病院
2012-2014年 大阪大学医学部付属病院
2016年 大阪府立成人病センター
2017年 大阪国際がんセンター
2018年 河内総合病院
まず、医者になった理由はなんですか?
僕は生まれも育ちも大阪なんだけれど、高校が進学校で。けっこうみんな理系に進んで医学部に行く人が多くてね。高校生の時って、工学部や理学部卒業した人がどんな仕事しているのかがあんまりイメージがつかなかったのね。で、医学部はなんとなく医者になるということがイメージつくから、それで目指し始めて。
ドクターの特権に気づく
でもだんだんと時が経つにつれて脳に興味を持ち始めて、脳の研究をしたいなと思ったんだけれど。研究だけだとなんだかなと思ってね。僕らドクターってさ、基礎研究ももちろんできて、患者さんにも携われるという両方欲張りにできるのね。そういう意味で最終的に、医者になろうというよりは、脳外科医になろうというのは最初から決めていたね。
へえ高校生の時に決めていたんですね!
なんか脳って面白くない?
いや、考えたことないです(笑)私はバリバリの文系なので(笑)
勉強が好きか嫌いかじゃない。
なりたいもののためにやらなあかんこと。
私は化学、物理が嫌いすぎて、大学受験を考えて諦めましたね。
なるほど〜。僕も別にあまり生物とかは好きではなかったんだけどなんかなりたいものになるためには別に、理科がどうだとか社会がどうだとか深く考えずに「やらなあかんこと」みたいな。だから勉強と思ってなかった。これせなあかん!みたいな。
トロントでは診療と研究もやっているんですか?
こっちではリサーチだけやね。脳卒中といわれている脳の血管の病気、例えば脳卒中とかくも膜下出血とか脳梗塞の研究。であとはカテーテル治療見学。これは放射線科なんだけれど放射線科に留学させてもらって。日本では手術もカテーテルも両方、主に脳外科医がやるんだけれど、世界的には分かれているのね。手術は脳外科がやって、カテーテルは放射線科がやる。僕は日本では脳外科だから、今回カテーテルの勉強に来ている感じ。
では、トロント大学はその分野で有名?
そうそうそうそう。有名有名。
いつぐらいからトロントに来たいと思っていましたか?
トロントに来ようと思ったんはもう4〜5年前くらいちゃうかな。
応募の方法は?
130人中最終5番目まで残る
最終的にはオンラインで申し込むんだけれど、3人の日本で有名な先生の紹介状もつけてアプライするんだけれど。僕の時は3人枠に130人くらい応募して、それでその選ばれた3人がクリニカルフェローと言って実際に患者さんに携われるのね。僕はラスト5番目まで残ったから、「研究で来ないか?」ってメールをもらって。でも治療も見学できるしね。
それは毎年そんな少数しか募集しないんですか?
そう。やっぱり1人あたりの経験数は確保しているんじゃないかな?1番最初は昔にトロントに留学していた先生にメールしてもらって夏休み使って今研究しているトロントの病院見学して、その時、
「雇ってくれ」
って言ったんだけど門前払いで。こっちの教授がやっている教育セミナーがあるんだけど、もちろんそれは受けたことがないし、論文の数も足らんと。そりゃそうやろなあ。3人枠に入らなあかんから。それでもうあっけなく帰って。
それでまた2年後くらいにまた病院見学したのよ。で、その時にやっぱりまだあかんって言われて。英語力がやっぱり心配だ、と。まあとにかくオンラインでアプライしろと。まあがんばっているから。まあ考慮する、という感じで言われて。まあそんな感じかな。それでオンラインでアプライして、もうあかんかな?と思って半年くらい経って。結果どうですか?って聞いてみたらじゃあリサーチでていう感じで呼ばれて。
--第2弾へ続く...
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【質問】
— まこ🇯🇵🇨🇦MakoChallenge (@ChallengeMako) December 4, 2019
職場のシークレットサンタで無難なプレゼント🎁は?
ちなみに予算は$20